ジュンヤの中国株&日本株投資日記

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中国の戦略トレンド1998年6月米国防大学国家戦略所報告(抜粋)

この文章の好きなとこは
北朝鮮に対する実際の捉え方と中国の動き良く捉えてある所
テポドンぶっ放さそうが
中国海洋石油がバンバン日本の領土でエネルギー吸い上げようが
淡々としているのも
ミサイル防衛構想もずーっと前から想定されていてできたことなのですな
これ大体10年前からの話です

こういった文章が日本の文献にも沢山読めれば楽しいのだがね
大体今起こってること、ほとんど想定済みでしょ
第二次大戦で日本軍は情報戦で圧倒的に負けて完敗したのに
軍事面、外交面不手際が今でも多い
日本の暗号「紫」もドイツの暗号「エニグマ」も解析されて筒抜けだったろ
この点でミッドウェーは負けるべくして負けたと言える
海上戦なんかも戦が始まる前に
井上成美さんなんかが散々注意してたこと
ほとんどやってなかった
自分達の強みは何で弱みは何で
それを踏まえ強化すべきはどこでどのように戦うか
歴史を鑑みない国というのは同じ失敗をする
軍事関係の動きは大体5年おきに変化したとこ確認して
予想と違ったとこと実際の変更点をおさらいするのが一番だ




・・・戦略面では、中国は内陸国境の大半を安定させており、海洋での利益に焦点を合わせている。中国の戦略の立案者は、3つの主要な戦略的課題を策定しているとみられるが、これらは全て中国の高度に発展した民族主義の感覚に関連している。

 すなわち、台湾の最終的な統一の実現に向けた国民的努力を支援する必要性、中国の地域的影響力を拡大する必要性、そして長期的には、沿岸ならびに海洋の利益を保護する必要性である。北京は、まず第一に中国の国境の隣接地域への敵対者の侵入の可能性を排除することによって、その戦略的深度を増そうとするとみられるが、次には、紛争発生時にこれらの地域を支配する能力の開発を目指すだろう。

 北京は国境からある程度はなれたところでの勝利の実現を望むだろう。これは必ずしも北京の侵略的な意思を示すものではないが、そのように受け取られる可能性がある。「それゆえ、米国政府が中国との軍事的関与を広げ、深めるのは有益であろう。両国の海軍同士の対話には特別の重点が置かれるべきである。」

 ・中国は近代的な通常兵器の開発を進めている。これは湾岸戦争の教訓と軍事分野における革命(RMA)に影響されたものだ。「砂漠の嵐」にならって、中国は多国籍軍の圧勝を可能にした能力の開発を決意した。RMA推進論者たちの影響力は強くますます増大しつつある。しかし、中国の考え方は情報戦争に重点を置いている。遠隔探知装置とスマート兵器のネットワーク化や、密集兵力と作戦への中心的依存の低下などのRMAの他の次元に大きな注意を向けている証拠はほとんどない。

 2015年までには中国は、1990年代初めの米国の軍事力に類似した戦力を展開するかもしれない。そして同時に限定的ではあるが、的の情報システムに挑戦することができるようになるだろう。

 米国との紛争が起きるとすれば、それがいかなるものであれ、中国は非対称的(アシンメトリック)な能力に頼らざるを得ないだろう。
「米国は中国が使用する可能性が最も大きいアシンメトリックな能力は何か、また何がその目標になるかを突き止め、それを打ち破り、無力化するために備えることが必要である」。

 ・北京は戦略核戦力の近代化を進めており、核戦略とドクトリンの変更を検討している可能性がある。中国は米国の戦域ミサイル防衛(TMD)が配備されれば、TMDシステムの性格や、それが誰によってどのように支配されているかによって事態が変わるとはいえ、中国は攻撃システムを拡大しなければならなくなると述べたことがある。

 「それゆえ、日本や韓国、台湾にTMDシステムを配備したり、移転する前に、軍備管理に関して北京への新しいアプローチを検討することが有益であろう。」

 ・短期的には米中紛争を引き起こす最も可能性の大きい源泉は、アジアの現状の変更を求める行為である。こうした行動は、台湾や南北朝鮮のいずれかの国、あるいは南シナ海で領土紛争にかかわっている諸国などの第三国によって起される可能性がある。
 「これは米国と中国が二国間のメカニズムと地域の紛争管理メカニズムの双方、あるいはどちらかを確立する必要性を強調している。」

 ・台湾海峡を挟む関係において新しい力学が存在する。台湾政府は自らを北京と対等な主権政府であるとみなすようになった。中国では、台湾が独立を準備していると見る向きが多い。もし台湾が独立を宣言すれば、それに続いて軍事紛争が起こり、米国がそれに引き込まれる可能性がある。
 「こうした結果に備えるため、米国・中国・台湾関係の変化を考慮して、米国の台湾戦略を再評価することが有益であろう。中国・台湾関係の特使を設けることも検討すべきである。」

 ・朝鮮半島の安定に対して最も大きな危険をもたらすのは、今や北朝鮮の軍事力ではなく、その経済的弱体化である。北朝鮮に関して、米国と中国は今日、共通の利害関係を持っているが、この利害は北朝鮮の体制が崩壊すれば、一夜にして変化してしまう米中のより密接な交流によって、軍事衝突の可能性を減らし、北朝鮮の崩壊がもたらす悪影響を限定することができる。
 「米中の政策立案者が朝鮮半島をめぐるさまざまなシナリオを討議することが、有益な出発点となるだろう。」

 ・南シナ海における領土対立が、米軍が関与しなければならない深刻な紛争を引き起こす可能性は小さい。航海の自由は米国の主要な関心であり続けるが、その自由が挑戦を受けることはなさそうだ。
 「米海軍は南シナ海の全域を定期的に通航することによって、自由航行の権利を行使し続けるべきである。」

 ・中国は、米国の地域的な同盟関係が彼等の長期的利害にどのようなインパクトを及ぼすかの評価を進めている。96年4月の日米同盟再定義への対応として、中国は米国の地域同盟を冷戦時代の時代遅れの遺物だと非難し、”戦略的パートナーシップ”や多国間の信頼醸成措置、さらには多国間の安保体制を基礎とする別の安保構造の創出を提唱した。そのレトリックはかなり穏和なものとなってはいるが、米国の地域への軍事的プレゼンスの継続が、中国の将来の利益と一致すると信じているとは言えない。
  同盟関係と米国の地域への軍事プレゼンスの問題は、二国間関係を引き続き複雑化するだろう。
 「米国と中国のそれぞれの長期的利益に焦点を置いた二国間対話は、地域安保構造への中国の統合を図るためのより大きな多国間プロセスへの出発点として有益であろう。」

 ・現在、中国とロシアの”21世紀のための戦略的パートナーシップ”は米国の利益を脅かしてはいない。その結びつきは戦術的なものであり、戦略的なものではない。両国は、安定した関係のための枠組みを確立することが、それぞれが差し迫った問題に集中する余裕をもたらすと信じているために接近しているのである。ロシアは経済問題を抱えており、北大西洋条約機構(NATO)拡大に対して懸念を持っている。中国もまた国内的な懸念があり、台湾問題に焦点を当てている。しかし、この結び付きは米国と中国、ロシア両国との関係を複雑化する可能性があり、もし外交が誤って運営されれば、米国の利益を脅かすことになろう。
 「反米的な同盟の形成を予防するためには、米国は中国とロシアに対し、西側諸国と日本との関係強化を選択するよう奨励しなければならない。」
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  1. 2007/11/13(火) 01:36:21|
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